懲りないオジサン

磁気圏のプラズマシートからプラズマ粒子が電離層へ落下中に大気と衝突して大気の粒子が................(略)

トップの壁にも使っているオーロラ
贅沢にも今までに計5回、見たことがある
全て飛行機の中からである
知人の中には北欧の「オーロラツアー」に参加し、-30℃の中3~4時間待って空振りだったいうモノもいる
それに比べるといい確率で見ている気がする

飛行機から有名なのはJFKなど北米東海岸への途中のイエローナイフ、欧州への北極点航路
ところが欧州の場合、ロシア(シベリア)経由となって久しく、こちらはそれほど有名ではない

最初に見たのはかなり前、欧州から日本への便の中で機長からアナウンスがあった
今日は月が無く見れるかもしれない、というのである

早速CAに見たいと告げ、数時間後呼びに来てくれた
B4-400のトイレの脇の小さな窓からうっすらと雲のようなものが見える
「霞みたいなのは見えるんですけどアレですか?」「それがオーロラです」概ねこんなやり取りであった

いつも見れる訳でもなく、冬&月が出ていない&航路、が揃うことが大前提となる
ロシアには3つのAW(厳密には4つ)が有り、どれでもいい、という訳ではないようだ

そんなことをとうに忘れていた頃、欧州へ向かうFLTで何気なく窓のバイザーを開けると何やら見える
ALTは380辺りであったからその辺りから上に「雲」がある筈もない
間違いないと、この時、オーロラというものを実感し、その時カメラを持っていないことを痛く後悔した

一度コンデジで撮ったことがあるが、現在の機種のようにナイトモードやら手振れ補正など付いておらず、
マニュアルも出来なかったため、あえなく玉砕 しかしこの時、CCDが人間の目よりも優秀なことに気付く
後に30Dを購入してからは、邪魔であるが、冬に日本へ行く際には必ず持っていくようになった

 日本→欧州への便は昼頃にNRTをDEP、ずっと太陽を追いかけてのFLTだが冬の高緯度は薄明るい程度しかない

trans Boardingと同時にルートを確認する
 席はHだったが幸いにも横が空席♪

 外が闇に覆われてからは映画など見てはならない(笑
 ひたすらナビゲーションで位置を確認するのである
 そろそろと試し撮りを始め、その出現を感じると
 おもむろに毛布を頭から被り、壁にへばりつく
 変人、いや奇人である(爆

 キャビンは暗いようで明かりがいっぱい
 禁煙のサイン、ノースモーキングのサインや
 映画を見てる人、読書灯等々が窓へ写り込む
 厄介なことに窓は2重でフードを付けても意味なし
 よって毛布で遮ろうとするのだが
 左手と両肘、両膝を総動員で毛布を突っ張りながら
 右手だけ、片手でカメラを構える、奇怪な体勢を強いられる
 それでも光は容赦無く隙間から写り込んでくるのだ

 レンズはEF24F2.8  もちろん「手持ち」
 ISOを3200(30Dは3200マデしかない)に上げても、
 AvだとSSは3~5秒になってしまう(汗
 AFは全く役に立たなかったのでMFオンリー
 それもその筈、ファインダーを覗いてもな~んも見えん
 露出もフォーカスも全てマニュアルでの撮影となった

 撮った写真を参考に、大体このヘンかな?と構えてシャッター切る
 オーロラは刻々と結構早く形が変化するため思う構図で撮れない(;´Д`)

trans 変な体勢での撮影はシンドイ
 腕がプルプルと痙攣(笑)するのを抑えようと
 額も鼻も総動員して必死である

 シャッターが開いている間、息を止めて
 全精神力を集中し、
 カメラを固定しているつもりでも......

 星が流れている位はまだいい方で、
 丸い輪を描いていたり(>_<)
 三角を描いていたりする(T_T)
 ひどいと精子(爆

 片手でしかもSS長いので仕方無い
 揺れを感じる程ではなくても
 飛行機も微妙に振動する

trans
 出始めから消えるまで約2時間
 大半の客が寝静まった中
 窓を覆っているまるまった毛布の中から
 カシャッ、カシャッと音がする
 いい迷惑ですね~~~(滝汗
 CAさんに質問されてしまった (・∀・)

 それでもこの日は派手に出てくれて
 写真の発色も良く、主翼への写り込みが○

 様子を見にきたCAさんに
 (よほど怪しかったのだろう)....アセアセ
 写真を見て戴くことが出来、名誉挽回(*^^)v
 サインまで頂いてしまった(笑)
 美しい方でした~.....オイ!

trans 欧州→日本の場合、夜行便である

 この時もBoardingの際、CAさんにルートを確認、
 ゆっくり飲んでいられないとわかる
 「出たら教えて下さい」と頼んでおいたものの
 その時の席は"D"(Aisle)であったのと
 満席状態!!....orz
 困ったことにB7は「余計な」窓がない
 教えに来てくれたCAさんに意を決して交渉

  「決してご迷惑をお掛けしませんので
   ここで写真撮らせて下さい!!」

 [ここで] とは"L1".....一番前の、乗降に使うドア
 B7のL1奥にはクルーバンクもあり
 迷惑千万は重々承知、ダメ元でお願いした

trans 寛大にも快諾して戴き、毛布をお借りし、さらに!!
 「ガムテープを積んでいたら貸して頂けませんか?」
 何という破廉恥な客であろう!

 ガムテープで毛布を固定し、簡易の暗室を作成(笑
 それから約1時間半、L1を「占領」してしまうことになった
 お陰で珍しい「赤」の発光を収めることが出来た
 CAさんを始め、クルーの方々へ感謝♪

 撮影後、CAさんに丁重にお礼を言い、
 席に戻ってから飲み物をオーダーするのは気が引けるので、
 その場でビール2本(笑)貰って席へ戻る
 写真のチェックが終わった頃「如何でしたか?」とCAさん♪

 カメラを持ってギャレーへ行き、見て頂く
 写ってはいるものの光が弱く、暗いのとカーテンがはっきりしないが
 ナントカ納得して戴けた様子である(ホッ

 そうこうしていると丁度、交代のCAP氏も話に参加♪
 色はコクピットから肉眼で見るより綺麗との弁
 またイエローナイフの方が迫力があるのが多いそうだ

 両手が使えると星も極端には飛ばなくなる(SS5秒↑→)
 CAさんに感謝である
 それでもグリップが無いと縦位置はつらいなぁ

自席の場合は他の方に気を遣うので座席で無い所の方が気がラクである
鼾ほどではないかもしれないがシャッター音も他の方にとっては迷惑
しかし一方で、ドアはクルーに迷惑が掛かのは確実なので以来ドアで撮っていなし、今後も無いであろう

いずれにせよ「変な客」と思われることに間違いないであろうから気の弱い輩にはお勧めしない
撮影するときは周りの状況を確認してからお願いしますm(__)m

7Dの高感度と静音シャッターを早く試したいなぁ......ワクワク♪......

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No title

こんにちは。
オーロラ、結構苦労して撮られていたのですね。手振れ対策だけかな…と思ってました。
私が欧州出張した時はいつもシベリア上空ルートだたし、北米の往きはいつもzzz…でした(-_-)。夕日を撮ったくらいです。
今は欧米への出張が殆ど期待できない部署なので、以前のような部署(仕事でLVへ行ける!)に戻ってチャレンジしたいです…。

Tobinomoさんへ

ありがとうございます。
これらの写真は普通にシベリア航路で撮ったものです。
次回お出でになる時は是非ご連絡下さい。data諸々ご説明致します。

実は私もそうなんですよ~ ネタを見つけて、思うのですが+経費削減の煽りで・・・・・(>_<)

No title

様々な写真をいろいろ見せて頂いていますが、オーロラまで撮っていたんですね。見に行ってみたいですが、わたくし及川は金が無いです。

及川さんへ

ありがとうございます。
見に行ったのでは無く、出張途中の飛行機の中からですから.........
お金がナイのは一緒です、この経費削減の嵐の中、どうやって出張を作ろうかと(笑
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